インドネシアで装備を買う:ヘルメット編

バイク

皆さんこんにちは!
日本ではアライやショウエイが有名ですが、インドネシアのヘルメットブランドにも目を向けてみませんか?特にJPXは、手頃な価格でオフロードライダーにオススメできるメーカーなんです。今回は、JPXを中心にインドネシアでのヘルメット事情をお伝えします。

ローカルブランドとSNI認証

インドネシアには、KYTINK、そしてJPXといった人気ブランドがあります。これらはすべてSNI(Standar Nasional Indonesia)認証を取得済み。
SNI認証では、衝撃吸収性能やストラップの強度など、最低限の安全基準を満たしていることが保証されています。日常使いやオフロードでも安心ですよ!

安全規格の比較:SNI vs 他国

SNI認証のヘルメットは国際基準に近い安全性を持っているみたいです。
さすがに日本の某ア◯イ規格とは比較できませんが、トコトコ山道走る程度なら十分使えそうです。

SNIの安全性が気になる方のために、主要規格との比較を流行りのChatGPTにまとめてもらいました。
各項目要約しすぎて怪しい部分がありますが、ご参考程度まで・・・

項目SNI(インドネシア)JIS(日本)ECE(欧州)DOT(米国)
規格番号SNI 1811:2007JIS T 8133:2007ECE R22.06FMVSS 218
適用範囲二輪車(オートバイ)運転者および同乗者用の保護ヘルメット自動二輪車および原動機付自転車の乗員用保護ヘルメット二輪車およびモペットの乗員保護自動二輪車の乗員用ヘルメット
衝撃吸収性能試験400Gを超えないこと300Gを超えないこと275G以下を要求400G以下
貫通抵抗試験鋭利な物体を一定のエネルギーで落下させ、ヘルメットを貫通しないことを確認鋭利な物体を一定のエネルギーで落下させ、ヘルメットを貫通しないことを確認鋭利な物体の貫通を防ぐことを確認鋭利な物体の貫通を防ぐことを確認
ストラップ強度試験所定の荷重に耐えることを確認所定の荷重に耐えることを確認ストラップ強度の特定要件を満たすストラップの強度を確認
視野視野角が片側最低105度であることを要求視野角が片側最低105度であることを要求視野角が最低210度視野角が最低210度
表示・ラベルSNIマークの表示が義務付けられており、製造者情報や製造年月日の記載も必要PSCマークの表示が義務付けられており、製造者情報や製造年月日の記載も必要ECE認証ラベルが必須DOT認証ラベルが必須
温度耐性0℃から55℃の温度範囲で性能を維持することが要求される-10℃から+50℃の温度範囲で性能を維持することが要求される厳しい温度範囲での試験を実施特に記載なし
耐候性紫外線、湿度、化学物質(ガソリン、オイル、洗剤など)への耐性が求められる紫外線、湿度、化学物質(ガソリン、オイル、洗剤など)への耐性が求められる紫外線や化学物質への耐性試験を実施特に記載なし
内装素材皮膚に刺激を与えない素材で、汗や皮脂による劣化がないことが要求される皮膚に刺激を与えない素材で、汗や皮脂による劣化がないことが求められる使用者に安全な素材を使用使用者に安全な素材を使用

JPXヘルメットの魅力

JPXは、インドネシア発のブランドで、創設者のエカ・ベニヤント氏が「地元でも高品質なヘルメットを手に入れられるようにしたい!」という想いで立ち上げたそうです。
手頃な価格でありながら、機能性にも優れ、ローカルライダーから熱い支持を受けています。

JP INDUSTRIES

私が感じたJPXのいいところ

  • デザイン: モダンでカラフル、視界も広く確保。オフロード向き!
  • 価格: IDR 500,000〜1,500,000程度とコスパ抜群。
  • 性能: SNI認証取得で安全性もバッチリ。軽量で扱いやすい。
  • 清潔さ: 内装が取り外せて洗えるのはポイント高いです!

元々の価格が安いこともあって、取り扱いに気を使わないところが日本製との大きな違いです。
内装を外したあとは洗濯ネットに入れて洗濯機にポイってしています。
私は店舗で試着して購入しましたが、ヘルメットは長時間使うものなのでフィット感が大事。必ず試着して、自分に合ったものを選んでくださいね。

購入のポイント:ローカル vs オンライン

店舗での購入

ローカルブランドは、その辺のヘルメット屋さんで購入可能。
日本のようにデザインが良くても在庫にサイズがないことが多く、良いものに巡り合うまでに少し時間がかかるかもしれません。
私も見つからなくて心が折れかけましたが、諦めずにちゃんと試着してから購入するようにしてくださいね。

オンラインでの購入

TokopediaShopeeなどのサイトでも豊富なラインナップがあります。特にセール時期を狙えば、お得に手に入れることも可能です!
試着できないことが最大の弱点です。
インドネシアの場合、同じメーカー・同じサイズでも若干大きさが違うのでオンライン購入は2個目以降にした方が無難だと思います。

最後に

インドネシアのローカルブランド、特にJPXヘルメットは、コストパフォーマンスと機能性のバランスが絶妙。もし新しいヘルメットを探しているなら、ぜひ候補に加えてみてください!

皆さんのバイクライフがより安全で楽しいものになりますように。
それではまた!

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